Linux 備忘録 【8】 UbuntuでOpenGLが設定されてなくて苦労した話
UbuntuをAMD690Gで運用していたのですが、どうしてもOpenGLが設定されていなくて苦労しました。
ようやく原因が分かって、設定し直したらcompizも無事動いたので、その話。
(2ヶ月以上悩んだ・・)
そもそも原因は、以前RADEONHD4550をはめていたのですが、この暑さを考えて外しまして
やっぱりオンボードで運用しようと思ったのです。それがいけなかった・・
X.orgのログを見てみたら、GLX errorが出ていたので、ドライバの入れ直し・・×
AtiドライバからRadeonHDドライバにチェンジ・・×
X.org.confの新規作成書き直し・・×
そうこうしているときに、USBから立ち上げたらcompizが動いていたので、今日あることに気がつきました。
普通のモジュールは/usr/lib/xorg/modules/..以下から読むのに、
glxドライバは/usr/lib/xorg/extra-modules/..以下から読んでる!
これはシンボリックリンクになっていて、実態はfglrx以下にあったのがわかりました。
以前、Radeonを付けてたのが、ずっと引きずってたわけですね。
そして、調べてみたら、どうやらfglrx一切合切を削除すればOKのよう。
しかし、以前、一回チャレンジしたのですが、削除できなかったのです。
削除しようとすると、
Removing fglrx ...
dpkg-divert: mismatch on package
when removing `diversion of /usr/lib32/
libGL.so.1.2 to /usr/lib32/fglrx/libGL.so.1.2.xlibmesa by fglrx'
found `diversion of /usr/lib32/libGL.so.1.2 to /usr/lib32/fglrx/libGL.so.1.2.xlibmesa by xorg-driver-fglrx'
dpkg: error processing fglrx (--purge):
subprocess installed post-removal script returned error exit status 2
Processing triggers for ureadahead ...
Errors were encountered while processing:
fglrx
(もとは、日本語だったのですが、そのメッセージを残していなかったので英語で)
どうやら、dpkg-divertという方法で、別の所にライブラリを移す方法があるということらしいです。
ということで、まずfglrx関係をインストール。そして、dpkg-divert --removeを発動。
そして、fglrxを削除したら見事全て消えました!
再起動かけたら、compizが設定されてきた!
ついでにエラーになってたopenACPIも解決!
よかったよかった・・
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